2006年8月15日 (火)

ミクシィがマザーズ上場へ。上場予定日は9月14日

株式会社ミクシィは14日、東京証券取引所マザーズ市場へ9月14日付で上場すると発表した。

 ミクシィは、求人情報サイト「Find Job!」を運営するイー・マーキュリーとして1999年6月に設立。2001年にはプレスリリース配信代行サイト「@Press」の運営を開始し、2004年にはSNS「mixi」を立ち上げた。mixiの会員数はすでに500万を突破し、日本最大級のSNSサイトへと成長。2006年には社名もイー・マーキュリーから現在のミクシィへ変更している。

 上場に際する公募は4,500株で、引受人の買取引受による売出しは2,100株、オーバーアロットメントによる売出しは500株。売出株の放出元はサイバーエージェントが1,050株、ネットエイジキャピタルパートナーズが700株、ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏が350株。ブック・ビルディング期間は8月29日から9月4日までで、公開価格は9月5日に決定する。

(私見)

おぉ~!ついに上場!

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2006年8月14日 (月)

グリーはどこへいくのか その3

--GREEのアクセスに占めるモバイルの割合というのは、現状どの程度ですか。

 2~3割だと思います。ただ、GREEモバイルを開始して以来、モバイルの占める割合というのは増え続けているんです。

 世の中にはモバイルしか使えない人というのも多いんですよ。パソコンのインターネットを中心に使っている人というのは、モバイルへのニーズを過小評価している気がするんですよね。

 最近ショックだったのは、若い人と話していたときに「家に帰ってパソコンを開くのは疲れるからモバイルでやる」と言われたことです。それまで、「携帯電話だとボタンが押しにくいじゃないか」とか「画面が小さいじゃないか」と思っていたんですが、そういう議論とはまったくレベル違う話が起きている。

 ニンテンドーDSなんてまさにそうですよね。一見関係ないようで、実は大きな流れとしてはモバイルサービスとも関係していると思うんです。

--社員数は現在どのくらいですか。

 25人ぐらいです。平均年齢は26歳くらいですね。今回のKDDIとの提携を発表してから、「こういうことをやりたい」といって採用に応募してくる人が増えました。僕らもモバイルに対して、現状そこまで詳しいわけではないので、そう言ってくれる人をどんどん仲間に入れて、成功させたいと思っています。

 モバイルインターネットというのは日本が一番発達していると思うんですよ。そういう業界で、誰もまだ成功していない、モバイルにおけるSNSというものを成功させられたら、それは世界で初めてのものになると思うんです。そういう、世界中に影響を与えて、価値を提供できる企業を目指していきたいですね。

--目標にしている企業はありますか。

 最近だと、Apple Computerや任天堂がすごいなと思うんですよね。どうしてかというと、5年前だったらAppleも任天堂も、「この会社ってもうダメだよね」というように思われていた。AppleはMicrosoftに押されていたし、任天堂はファミコンで成功したけれども、ソニーのPlayStationが出てきて市場を奪われてしまった。ところが今は、iPodやニンテンドーDSがヒットしている。

 自社のエレクトロニクスとか、エンターテインメントといった基本的な領域は守りながらも、音楽配信や携帯型ゲームのように、時代に応じた最先端のサービスを作り続けていける会社というのが一番価値のある会社だと思うんです。

 グリーも、SNSやモバイルなどの新しい時代の波をとらえて、もっといいサービスが作っていけるような会社にしていきたいなと思っています。

--インターネット関連の企業よりも、よりコンシューマーに近い企業を意識しているということですか。

 やっぱりインターネット企業は、事業の歴史が浅いこともあって、単一のサービスを作っているところが多いと思いますね。例えばGoogleも心からすごい企業だと思いますが、Google VideoではYouTubeに負けているところがある。

 逆に言えば、あれだけの資本や人材を持つGoogleをもってしても、それを上回るようなインターネットのサービスが生まれてくるのがすごいですよね。Yahoo!が出てきたときには、こんな企業はほかにないと思った。けれども数年後にGoogleが出てきて、次にはYouTubeとかいろいろな企業が生まれている。もはやこの業界に終わりはないなと思いますね。

--SNS業界では、mixiの会員数が500万人を超えて、1人勝ちのような状態になっていますよね。その一方で、ヤフーがYahoo! 360をYahoo! Daysにリニューアルしたり、新しいSNSも数多く登場している。いまのSNS業界をどう見ていますか。

 いろいろなサービスが最終的には登場してくると思いますよ。ただ、基本的に他社の動きというのはさほど気にしてません。ユーザーが何を求めているかとか、次にはどんな流れがあるかということを考えて新しいものを提案していくということが本質なんだと思います。

--GREEを個人で始めた2年半前に考えていたことと、いまの状況は違っていますか。

 みんながこんなにブログやSNSを使うとは思っていなかったというのが一番大きいですよね。

 会社の状況で言えば、ベンチャー全般に言えるんですが、「こうしたい」と思っても資金や人材などの問題でできないことが多い。できる範囲や優先順位を考えて、1つ1つ作っていくしかないかなと思いますけどね。そういう意味では、会社としていろいろ成長していくことで初めてできる領域というものもあると思いますから、思ったこと、感じたことを実現できる体制を作らないと何事も始まらないなと思います。

--今後の目標は。

 任天堂やAppleのように、良いサービスを作り続けていきたいですね。それは会社としての目標でもあるし、自分個人もそうありたいですね。iPodやニンテンドーDSの出荷量は数百万、数千万の世界ですよね。それは本当にすごいと思います。

 ただ、そういう面で言うと、携帯電話というのは、ここ10年ぐらいで見て最も普及しているIT製品なんですよね。こんなに普及しているものはない。そういったプラットフォームの上で、大きな変化が起きているタイミングで何か新しいことができるというのは、やはり大きなチャンスだと思いますね。

(私見)

KDDIとGREEが提携したのって、実はクアドロプレイの仲介にSNSを盛り込むという要素がはいっているのかと個人的にだけど少しそう思う。

携帯もPCもゆくゆくは一緒のサイトを見られるようになっていく(フルブラウザ)。そうしたときにEZWebやi-modeがどう変化していくのか、その変化の方法の中にSNSがなんらか関わっている気もスル。

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グリーはどこへいくのか その2

Web 2.0系のサービスは、これからだんだん普及期に入っていくでしょう。昔はYahoo! JAPANを見るだけでも「すごい」と思っていたけれども、今は普通にみんな使っている。同じことが起きると思いますよ。ただ一方で、その次の段階というか、これから来るサービスや新しく生まれる業界は何かということに目を向ける時期に来ていると思います。

--その次の流れがモバイルだということですか。

 そうですね。いくつか兆しがあると思っているんですよ。例えば、携帯電話でのインターネット利用がPCを上回るという総務省の調査結果が出ていましたよね。

 これが本当なら、これから日本人にとって「インターネットをする」というのは、携帯電話からのインターネット利用を指すようになるんじゃないか。にわかには信じがたいですが、あり得る話だと思います。

 それから、NTTドコモが公表した、ドコモユーザーのインターネットアクセス量のグラフを見ると、2003年から公式サイトへのトラフィック量はあまり変わっていないのに、一般サイトへのトラフィックはどんどん伸びている。そして全体のトラフィック量は、3年間で3倍ぐらいになっているんです。こういったことは、なかなか起きることじゃないですよね。

 さらに、キャリアが相次いで検索サービスを導入しているのも大きいと思います。だって、Yahoo! JAPANに検索がなかったり、Googleが存在しなかったりしたら、PCインターネットの世界も随分違っていると思うんですよ。検索は、それまでとはまったく違う世界を生み出すようなサービスなので、それがキャリアのサービスに標準で搭載されてくるというのは1つの大きな変化だと思います。

--逆に、公式サイトのコンテンツプロバイダは伸び悩みのジレンマを抱えているようですね。

 やっぱり変化が起きる時期には、業界の頭打ち感みたいなものが生まれるんですよね。そういう意味でも、変革の時期を迎えているんじゃないかと思います。

 すこし話がずれるかもしれませんが、ニンテンドーDSがこれだけ流行っているのを見ると、すごい革命的だなと思います。エンターブレインの調査で、携帯型ゲーム機の販売金額(ソフトとハードの合計)が、据え置き型を抜いたという報道が出てましたが、そんなことが世の中に存在するんだという驚きがありました。

 ニンテンドーDSが出たときには、「いまさら携帯型なんて何言ってるんだよ。これからはハイディフィニッション(高品位映像)だよ」というような風潮があったと思うんですよね。

 Googleだって、登場したころには「今さら検索サービスをやって勝ち目があるの?」と言われていた。

 僕自身、ブログやアフィリエイト、SNSなどを作ってきましたけど(編集部注:田中氏は楽天勤務時代に「楽天日記」や「楽天アフィリエイト」のサービスを企画、開発した)、始めるときにはことごとくいつも「こんなものは流行らない」といわれてきたわけです。

 だから、とりあえず世の中に否定されているものというのは、往々にして価値を生む場合がある。逆に言えば、みんなが注目されていない領域ほどチャンスが大きいと思うんですよね。

 いま、モバイルビジネスも否定的に見られることも多いし、プレーヤーも苦しい状況にあると思うんですが、なにか変革の波が訪れているという全体的な感覚があるんですよ。

 結局それが当たっているか当たってないかというのは、勝負しないとわからない。ブログやSNSも同じで、それが本当に流行るかどうかなんてその当時はわからないけど、その兆しを見つけてやるかやらないかだと思うんですよね。いろいろ理由をつけてやらない会社も多いと思うんですが、「失敗するかどうなるかわからないけれど、まずはやってみよう」と思う会社でなければいけないと思うんです。

--なかなか他人に理解されないのがつらいところですけどね。

 人が理解しづらいことがチャンスなんですよね。誰も注目していないということは、自分たちが頑張れば市場でトップになれる可能性が高いということですから。

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グリーはどこへ行くのか その1

「すべての人は、知り合いを6人介すると、世界中の人とつながる」--このような概念をもとに作られたサービスがいま、真価を問われている。

 7月31日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を運営するグリーが、KDDIとの資本、業務提携を発表した。SNSといえば、ミクシィの手がける「mixi」が最大手であり、ヤフーをはじめとして数多くの企業が参入している市場だ。

 グリーが運営するSNS「GREE」は、2004年2月に現グリー代表取締役社長の田中良和氏が個人で始めたサービスだ。その年の10月にはユーザー数が10万人を突破するなど、急激に人気を集めていたが、個人運営の限界もあり、後発のmixiに大きく差をつけられてしまった。2004年12月に法人化したものの、両者の差は開く一方だ。2006年8月現在の会員数はmixiが500万人を超えているのに対し、GREEは約35万人に過ぎない。

 このような状況下で、なぜグリーはKDDIと組み、そしてこれからどこに向かおうとしているのだろうか。田中氏に話を聞いた。

--KDDIとの提携に至った経緯を教えて下さい。

 まず、ここ数年でブログやSNS、アフェリエイトといったサービスを、一般の人が使いこなすようになったという点で、時代が大きく変わったと感じています。かつて「ブログは日記とどう違うのか」なんてことをまじめに議論してたことがばからしくなるようなことが起きている。

 これからはもっと、みんながインターネットを高度に使いこなす時代が来るなという感覚を強く持っています。ただ、日本人全員がインターネットを使う時代が来ると考えたときに、パソコンを1人1台持つということはないと思うんですよね。そうなるとやはりモバイルからのインターネット接続というのが次の主流になるという感覚が、ここ何年かの流れを考えたときにありました。

 そういう時代のSNSは端末や通信キャリアとの組み合わせも考えた、総合的なものである必要がある。こう考えて、KDDIと組むことにしたんです。

 一方、KDDIのほうは、EZwebのメニューをポータル化していく中で、いまインターネットで流行しているものをどう取り入れるかと考えたようです。検索はグーグルと提携しているし、すでにブログサービスも始めている。残っているのはSNSですよね。そういった流れで当社との提携が決まったということです。

--業務提携だけでなく、資本提携もしていますね。

 一緒にきちんとやっていくためには、資金があったほうがいいという判断です。

--どういうサービスを展開してきますか。

 まだお話できる段階にはありませんが、時がくればきちんとお話します。基本的には、GREEモバイルのバージョンアップというような形になると思います。

--PCとは違う、モバイルならではのサービスもあるのでしょうか。

 ええ、例えば端末と連携するとか、いろいろ考えていますよ。

--ショッピングサービスと連携していくという話も聞きます。

 そういう部分もありますね。auがメニューをポータル化している流れがありますから、そういった方向での連携はあると思います。携帯電話ってそもそも人とコミュニケーションするツールですよね。ですから、(SNSのような)コミュニティとは驚くほど相性がいいと思います。

--田中さんは学生時代から梅田望夫さんともお知り合いだと伺っています。早くから新しいウェブの動きに注目されてきたと思いますが、今のWeb 2.0ブームをどう見ていますか。

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2006年6月 6日 (火)

So-net、ユーザーオリジナルのSNSが作成できる「So-net SNS」ベータ

ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)が運営するSo-netは、ユーザーがオリジナルのSNSを作成できる「So-net SNS」ベータ版を6月6日に開始する。So-net IDを取得すれば無料でSNSを開設できる。

 So-net SNSは、1つのSNSサービスに加入するのではなく、ユーザーごとに独立したSNSが作成できるサービス。1つのSo-net IDにつき1つのSNSを作成でき、参加方法は誰でも参加できる登録制と、既存参加者からの招待が必要な招待制から選択できる。なお、参加にはSo-net IDの取得は必要なく、複数のSo-net SNSに参加できる。SNSシステムのベースには、オープンソースの「OpenPNE」を採用している。

 機能面では自分のプロフィールや日記、メッセージ送受信、足あとなど「先行するmixiとほぼ遜色ないと思っていただいて問題ない(SCN ポータル事業部門 編成部 編成1課の水谷祐司課長)」。コミュニティ機能も参加者のみ閲覧できる非公開設定が可能なほか、カレンダーにコミュニティのイベントや知人の誕生日を表示する機能も搭載されている。

(私見)

SNSを作っていくところに新鮮さを感じるけど、もう感覚的には当たり前なのか・・・

大々的に取り組んだのはISPではSo-netが初なのでは?!

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2006年6月 2日 (金)

ラストリゾート、留学に特化した海外情報SNS「maimi」

ラストリゾートは、留学に特化したSNS「maimi(マイミ)」を6月1日から開始する。利用には会員登録が必要だが、サイトの閲覧は登録なしで利用できる。

 maimiは、「留学・海外生活」をテーマに留学希望者や海外生活者、帰国者などをつなげ、海外に関する情報交換を促進するためのサービス。ユーザーにはそれぞれプロフィールページが用意され、メッセージ送受信や日記といった機能や、コミュニティ機能が用意されている。

 各国の評判がわかる国別人気ランキング、専門家のサポートによる留学お役立ち情報といった海外に関するコンテンツも用意。ラストリゾートでは2007年3月までに2万人の会員登録を目標として掲げている。

(私見)

いろんなSNSが立ち上がっているなー。。。

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2006年3月30日 (木)

就職もコミュニティーで――グリーに求人情報サイト

グリー(東京・港、田中良和社長)は30日、求人情報を検索できるサイト「GREE(グリー)キャリア」を同社のソーシャル・ネットワーキング・サイト内に正式オープンした。リクルートやエン・ジャパンなど複数の求人情報サイトを横断的に検索できる。利用者が投稿した質問に対して利用者同士で答えていくコミュニティー機能を追加した。

 「GREE キャリア」はGREEの会員外でも閲覧が可能で、常時7000件程度の求人情報を提供している。同社の田中社長が企業経営者と対談した記事も掲載する。質問と回答はGREE会員のみが利用できる。

(私見)

SNSと就職活動を結びつける傾向が最近のニュースで感じます。

個人的にはSNSと学校、塾など学びの場でも結びつくかなぁと思いますが。

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2006年3月23日 (木)

楽天、楽天広場と連動するSNS「楽天広場リンクス」

楽天が運営する楽天広場は、ソーシャルネットワークサービス(SNS)「楽天広場リンクス」を3月27日より開始する。利用は無料だが、既存ユーザーからの招待が必要。

 楽天広場リンクスは、楽天広場と連動するSNS。ユーザー登録は招待制を採用しており、初期ユーザーはブログサービス「楽天広場ブログ」で「日記リンク」機能を利用しているユーザーの中から人数限定で招待する。機能面では、楽天広場ブログの記事表示や、プロフィール編集機能、日記投稿機能、画像投稿機能、コメント投稿機能、メッセージング機能などが利用できる。

 友人登録機能については友人のグループ設定を最大10件まで作成できるほか、グループごとに個人情報の公開レベルを設定可能。公開レベルは個人情報の項目ごとに公開/非公開を設定できる。なお、携帯電話からの利用は非対応で、今後対応予定だとしている。ユーザーが利用できる容量は、テキストは容量無制限で、画像は50MBまでとなる。

 また、楽天では楽天広場リンクスのOEM提供もあわせて展開。楽天グループの就職情報サイト「みんなの就職活動日記」のユーザが対象のSNS「みんなのキャンパス コミュニティ」を4月上旬より提供開始する予定だ。ユーザー登録については、サービス開始当初は先着300名まで登録を受け付け、定員になり次第、登録ユーザーからの招待制に移行する。

(私見)

おぉ~楽天がSNSしたら、買い物の趣味が合う人同士のコミュニティがあればいいのにな。

就職活動生を目的としたSNSは、結構ヒットしそうだと思う。

なぜなら、

①就職活動はきつい、苦しい⇒SNSでお互い頑張っている仲間がいれば頑張れる

②情報が錯乱しており、どの情報が本当か分からない⇒SNSでのリアルなコミュニケーションから生まれる情報は信頼性が高いから。

あくまで私見ですが・・・

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2006年3月 8日 (水)

ヤフーが目指す「SNS以上」

ヤフーはSNSを、同社サービスのプラットフォームとして進化させる計画だ。純粋なコミュニケーションツールとして育ってきた「mixi」とは異なる方向を目指す。

ヤフーはこのほど、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「Yahoo!360゜」(仮称)をオープンした。機能は今のところ「mixi」とさほど変わらないが、今後は同社の別サービスと連携を進め、サービスプラットフォームに育てていく方針。純粋なコミュニケーションツールとして成長してきたmixiとは異なる方向を目指す。

画像 Yahoo!360°のユーザートップページ。デザインをテンプレートで変えられる点や、その時の気分を吹き出しに書き入れる「ひとこと」機能が好評という

 Yahoo!360°は、昨年3月にスタートした米Yahoo!の同名サービスの日本版という位置付け。昨夏ごろ開発に取りかかり、新生活で人間関係が広がる今春までのリリースを目指してきた。

 「コミュニケーションツールには国民性が色濃く出る」(同社メディア事業部ディレクション室の二宮鉄平さん)ため、米国版をベースにしつつ、国内SNSのデファクトスタンダードとなったmixiも意識しながら、日本独自のデザインや機能を取り入れた。

 日記やメッセージ送受信、「足あと」(アクセス履歴)、「Yahoo!メッセンジャー」のオンライン状況が分かる機能など、まずはコミュニケーションに必須の機能を装備。友人をタグで分類でき、タグごとに日記やプロフィールの公開範囲を決められる機能を備えたのも特徴だ。

 検索機能やコミュニティも近いうちに追加する予定。ユーザーの声を取り入れながら、機能の拡張や削減を柔軟に行っていく。

 個人向けサービスのプラットフォームを目指し、同社の他サービスと連携させる予定。アルバムやオークション、ショッピング、ブログ、メールなど、同社の約80サービスのうち「連携できないサービスはほとんどない」という。ただやみくもに連携させるのではなく、相性のいいものを厳選し、使いやすいサービスにしていく。ユーザーインタフェースも改良し、初心者を含めた多くのユーザーに使ってもらいたい考えだ。

 将来は、ブログや画像共有などCGM(コンシュマージェネレイティッドメディア)の情報を、各ユーザーに最適な形で見せてくれるメディアに育てたいという。「ネット上にCGM情報が増え、どれを見ていいか分からない状況になっている」と二宮さんは話し、SNSで友人の目を通した情報だけを得ることで、自分に必要な情報だけを効率よく収集できる仕組みにしたい考えだ。

 ユーザーの集め方は、「Yahoo!のメディアパワーを生かしてドーンと人を呼んでくる」という従来の手法とは異なる。SNSは知り合い同士のコミュニケーションが基本。少人数でも活発に使ってもらうことが拡大につながるため、まずは招待制を採用し、知り合い同士で参加してもらってコミュニケーションを活性化し、その上でISP会員などに開放してすそ野を広げる作戦だ。

 収益を得る方法は、まだ具体的には考えていないという。人が集まり、濃いコミュニケーションが行われる空間が構築できれば、収益は後から付いてくるという考えだ。

 オープン当初から「すごい勢いでユーザーが増えている」といい、注目度は高いようだ。しかし「独自の機能が少ないままだとユーザーが離れてしまう」とし、次々に新機能を追加していきたいという。

 ヤフーのSNSは、人間関係をベースにしつつ、さまざまなサービスを組み入れた新しいツールへの進化を目指す。「友人ネットワークにとどまらない、“SNSを超えたもの”にしたい」

(私見)

mixiよりはるかにレベルアップしたもの・・・それがヤフー360°ってことかな。

会員を集めるのに必死なのではなく、会員同士のつながりを重視している模様。

機能がいろいろつくことはいいけれど、個々のユーザーにそれがすぐに対応できればいいと思う。

SNSガイドをするナビがあるといいかも。

例えば、So-netの光インフォメーションセンターのような・・・

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ソーシャル・ネットワーキング、GMOがサービス開始へ

インターネット関連大手のGMOグループは8日、ネット上の日記などを限られたメンバーだけに公開するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を、個人や企業などが簡単に始められるサービスを始める。ネットに接続するだけで参加者100人以下のSNSを主催できる。新しいソフトは不要。友人同士やサークル活動、社内の部内連絡などで活用を見込む。価格は参加人数による。初期費用は3150~9450円、月額料金は1050~8400円。

(私見)

部内の情報共有の為にSNSを利用するのは、個人の情報発信の元になるし、連絡回し易いだろうし、メリットはあるかも。

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