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2006年6月23日 (金)

三洋電機、ノキアとの携帯電話合弁撤回 新会社形態で溝

三洋電機は22日、世界最大の携帯電話メーカー、ノキア(フィンランド)と基本合意していた携帯電話事業の合弁会社設立を白紙撤回する、と発表した。会社の経営形態などをめぐって両社の溝が埋まらず、同日で交渉を打ち切った。三洋は携帯電話事業の強化を重点の一つに掲げてきた。ノキアとの合弁が頓挫したことで、経営再建の先行きに不透明感が出てきた。

 2月に発表した基本合意によると、合弁会社の本社は未定だが、生産拠点は米カリフォルニア州と、大阪府、鳥取県の計3カ所に置く考えだった。第3世代(3G)携帯電話規格「CDMA2000」方式の携帯電話を生産する計画だった。当初、6月末までに出資比率などの最終合意をかわし、10月に会社設立する方針だった。

 高機能化が進む3Gは100億円規模の開発費がかかるとされる。三洋は、ノキアの世界的な資材調達力を活用することで価格競争力が強化できると見込んでいた。一方のノキアは、三洋の開発技術力や、同社が手がける北米向けの携帯電話端末が好調なことなどを評価していた。

 関係者によると、三洋は新会社の株式の過半数を取得することを要望していた。しかし、三洋の連結子会社になると、ノキアの世界的な資材調達ルートを活用できない可能性が出てきて、交渉は行き詰まっていた。

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