« マンション見学者など8100人分、ネットに情報流出 | トップページ | 携帯でブログを検索・ネット企業が相次ぎサービス »

2006年4月12日 (水)

手の中に「考える人」…西洋美術館 ユビキタス化

東京・上野公園の国立西洋美術館が、電子タグを利用した「ユビキタス化」に乗り出す。

 ロダンの「考える人」やモネの「睡蓮(すいれん)」などにタグを取り付け、来館者が専用の読み取り機をかざすと、動画を含む作品情報を見ることが出来るようになる。お気に入りの作品の画像を自分のパソコンに取り入れバーチャル美術館を構築することも可能だ。今秋から一部作品でサービス開始予定で、同美術館は「手元で動画ガイドを見られる美術館は、世界でも例がないのでは」と話している。

 計画では、同美術館の全収蔵品約5000点に、坂村健・東大教授が中心となって開発した「ユーコード」と呼ばれる特殊なタグを装着。来館者に貸し出される読み取り機を近づけると、作品名や作者名、作品の大きさや重さといった基本情報や解説などが瞬時にデータベースから送信される仕組みだ。

 またNHK関連会社の協力を得て、NHKの持つ美術関連の映像を利用し、作品や作者をとりあげた複数パターンの動画ガイドも提供する。ゴールデンウイークには、美術館前庭のロダンの3作品で一般客も試すことができる。

 これまでロダンの作品については、作品の前に掲げてある作家名などの基本情報のプレートと、館内の簡単な解説しかなかったが、新システムでは、確認されているだけで世界に21ある「考える人」像や、ロダンの葬儀の様子などの画像も、読み取り機で見ることができるようになる。

 さらに、読み取り機で好きな作品をチェックし、帰る際にパスワードをもらうと、お気に入りの作品を並べた自分だけの美術館を自宅のパソコンで楽しめる。読み取り機を使って、好きな作品を絵はがきやポスターに印刷できる「オンデマンド(注文対応)印刷」システムも館内に設ける予定だ。

 ユビキタス化は、煩雑な収蔵品管理が簡単になるなど、美術館側にもメリットが大きいという。

 青柳正規館長は「作品と先端技術の融合が生み出す美術館の新しい楽しみ方を満喫してもらいたい。敷居が高いといわれる美術館が親しみやすくなれば」と話している。

(私見)

某美術館では手元でガイド、ではなく音声でガイドをしているところがあった。(有料(確か200円))

植物園とか、水族館にもあるといいなぁ。

「お気に入りの作品の画像を自分のパソコンに取り入れバーチャル美術館を構築することも可能」ってこれはすごいと思う。画期的だ・・・

|

« マンション見学者など8100人分、ネットに情報流出 | トップページ | 携帯でブログを検索・ネット企業が相次ぎサービス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155760/9547223

この記事へのトラックバック一覧です: 手の中に「考える人」…西洋美術館 ユビキタス化:

« マンション見学者など8100人分、ネットに情報流出 | トップページ | 携帯でブログを検索・ネット企業が相次ぎサービス »