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2006年3月 2日 (木)

オンデマンドTV、H.264採用のHDコンテンツ配信を発表。5.1chにも対応

オン・デマンド・ティービーは2日、同社が運営するフレッツ向けの映像配信サービス「オンデマンドTV」において、H.264フォーマットを採用した「オンデマンドTV ハイビジョン」サービスを6月に開始すると発表した

月額料金に変更はないが、専用STBが必要になる。価格は31,500円。


H.264を採用したハイビジョン映像配信サービス。5.1chサラウンドにも対応

オンデマンドTVは、NTT東日本およびNTT西日本が提供するIPv6サービスに対応した、セットトップボックス(STB)をテレビに接続して提供される映像配信サービス。BフレッツおよびNTT西日本のフレッツ・光プレミアムに加入するユーザーが対象で、契約するプロバイダーを問わずサービスを利用できる。

今回発表されたオンデマンドTV ハイビジョンサービスでは、現行サービスで利用する映像のMPEG-2形式に加えて、ハイビジョン映像配信時のフォーマットとしてH.264形式を採用した。HD映像の解像度は1080i(1,920×1,080ドット)。オン・デマンド・ティービーでは、HD映像配信時に必要な帯域がMEPG-2の12~25Mbpsと比較して、H.264では7~10Mbpsの低い帯域で同等程度の画質の配信が可能になるとしている。

 また、AACを採用した5.1chサラウンド対応コンテンツも配信。バッファローが供給する専用STB背面にある光デジタル音声出力端子にAAC対応サラウンドアンプを接続することで5.1chサラウンドを楽しめる。

 STBにはUSBインターフェイスを2ポート備え、無線LANアダプタの接続にも対応。推奨無線LANアダプタは、バッファローのIEEE 802.11a/b/gに準拠した「WLI-U2-KAMG54」で、無線LAN設定システム「AOSS」も利用できる。

 このほか、STBの出力端子としてはD4×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載。本体サイズは315×270×50mm(幅×奥行×高)で、重量は約2.1kg。

 サービス開始当初、専用STBは買い切り制のみの提供となり、価格は31,500円。なお、既存会員を対象に4月15日から6月15日の期間で正式サービス開始に先立った「ハイビジョン先取り体験キャンペーン」が実施され、抽選で100名のユーザーにSTBを無料でプレゼントする。申し込みは、オンデマンドTVのWebサイトで3月10日から開始される。

 キャンペーン期間中には、映画「地獄の黙示録 特別完全版」や「MISA -武士-」、ドキュメンタリー「NHKスペシャル 宇宙 未知への大紀行」など約100タイトルのハイビジョンコンテンツのVOD配信を予定。6月の正式サービス開始時には、5.1ch対応を含め200タイトルまで拡充する考えだという。その上で、2006年度末には500タイトルまで拡充し、従来からのSD映像の追加分を含めると現行の3,500タイトルから5,000タイトルまでラインナップを強化するとしている。

 ハイビジョンサービス開始に伴う、STB以外の利用料金に変更はない。初期費用は5,250円で、月額料金はVODのうち指定タイトルをすべて視聴できる「みほうだいプラン」と、多チャンネルサービスを視聴できる「多ちゃんねるプラン」が各2,100円。両プランをセットにした「よくばりプラン」も月額3,150円で利用できるほか、毎月2本のVOD作品を視聴できる「おてがるプラン」は月額577円。なお、サービス開始時のハイビジョンコンテンツはVODタイトルとして配信される。


2006年度末までの目標加入数は10万件。今後は検索機能の強化も

 オン・デマンド・ティービーとバッファローは、ハイビジョンサービス発表に合わせて説明会を2日に開催した。

 オン・デマンド・ティービーの梶原浩代表取締役社長は、オンデマンドTVの現状について「加入者数は申し込みなど取り次ぎベースでは4万件で、実際にサービスを利用しているユーザーは1万件程度である」と説明。「現時点では毎月1万件程度の取り次ぎがあり、2006年度末までには10万件までサービス利用者数を増やしていきたい」とユーザー数の目標値を示した。

 ハイビジョンサービス開始に至る経緯に関して、梶原社長は「Bフレッツをはじめとした光ファイバサービスと、ハイビジョン対応テレビの普及が背景にある」という。また、「オンデマンドTVの加入者から現行のSD映像よりも高精細な映像を期待する声もあった」と述べる梶原社長は、「GyaOなどパソコン向けのVODサービスと差別化するためにも早期導入を目指した」と付け加えた。

 オンデマンドTVをはじめとしたSTBを利用したテレビ向けVODサービスと、パソコン向けのサービスについては、「元々の生い立ちが異なるのではないか」と梶原社長は考えているという。「パソコン向けは無料で見られるコンテンツを簡単に、テレビ向けではCSやCATVなどで有料放送の文化が根付いている部分もあるので、ハイビジョン映像を有料で楽しんでいく形になると思う」と自身の考え方を示した。ただし、「必ずしもSTBに固執しているわけではなく、進化の可能性によっては出力先がパソコンになっても良いと考えている」と述べた。

 今後のサービス展開としては、2006年度末に5,000タイトルまで拡充することを踏まえ、「視聴したいタイトルが簡単に探せるように、検索機能の強化を重視していきたい」とコメント。加入促進面では、「量販店などのハイビジョンテレビコーナーでの販促、プロバイダーとの提携強化を進めていきたい」とした。加えて、競合する他社ともVODサービスを普及させるために協力していく可能性を示した。

 バッファローの斉木邦明取締役社長はSTBの概要説明とともに、「今回の新サービスを享受するには、光ファイバとハイビジョンテレビの普及が鍵になる」と発言。「ビジネス面でも非常に大きな伸びを期待しており、ハードウェアの使い勝手もどんどん進化させていきたい」と抱負を述べた。

 なお、ハイビジョンサービスで利用する専用STBが買い切り制である点について、梶原社長は「現行のものと比較して、上位サービスと位置付けているため」と説明。ただし、「将来的にはレンタルの可能性もある」とした。また、録画機能の提供に関しては「コンテンツホルダーの意向次第である」と語った。

(私見)

加入者って毎月1万人ベースで増えてるんですねぇ。。。なるほど。

ただ、さらに普及させるにはSTBが若干料金が高いとような気がする。

うーん。。

東でも利用できるようになれば普及ベースは早いかと思われ。

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