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2006年2月 1日 (水)

総務省の懇談会、NTT再編についてKDDIやソフトバンクらが熱弁を振るう (ソノ3)

「光が高いというのは幻想にすぎない」とソフトバンク孫社長

ソフトバンクの孫正義代表取締役社長も、NTTのアクセス部門分離に賛成。「光ファイバが儲からないというのであれば我々やKDDIも参加して、民間の資本努力で進めていくべき」と述べた。また、「2010年までに3,000万ユーザーを次世代ネットワークへ」との目標を掲げたNTTの中期経営戦略についても問題視し、「3,000万回線はどの地域に敷設されるか、といえば東名阪などが中心となり、郊外や山間部などは後回しになるだろう。その結果として日本国内で更なるデジタルデバイドを生んでしまう」と指摘。「そうではなく、我々は全国6,000万のメタル回線をすべて光ファイバに置き換えるべきだと考えている」と発言した。

 公聴会で最も話題を集めたのは、光ファイバのコストに関する孫氏の発言。孫氏は「6,000万のメタル回線をすべて光に置き換えるのに6兆円」という独自の試算を踏まえ、「20年経過時に元本、金利が完済できる回線単価水準は光ファイバ1回線につき月額690円で済む」との考えを披露。「NTTの中期経営戦略では光ファイバ3,000万回線の費用を2兆と試算しており、6,000万回線で6兆は現実的な数字」と補足した上で、「材料費も今ではメタルよりも光ファイバが安価になっている。月額1,300円のコストがかかるメタルよりも690円で済む光ファイバは大きなメリットだ」と主張。「光が高いというのは幻想にすぎない。NTTができないというのなら民間でやってみせる」との意気込みを示した。

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